1週間は金曜日から始めなさい
マネーの虎にも出演されていた臼井由紀さんの著書です。サブタイトルの「仕事と人生が楽しくなる時間活用術」の方が本の趣旨に添っているように思いました。その方法の一つとして「1週間は金曜日から~」の考え方があるようです。
時間の有効活用つまり時間リッチになるには?ということでいろいろな方法が書いてありました。時間貧乏な私のための本のようです。時間貧乏とは単に忙しいということではなく、時間密度、つまり時間を有効に活用できていない状態をいうようです。
時間リッチになるためには、引き算ではなく、足し算で考えなさいとのこと。
時間を有効に活用するために、何かをやめるのではなく、何かを始めなさいと著者はいいます。 うーん一読矛盾を感じます。
例えば忙しいので人に会う予定をキャンセルする。しかし「チャンスもお金も時間も結局は人が運んでくる」この大前提を忘れてしまっていますね。
大きなチャンスを生み出す時間をつくるために、目の前の時間の有効活用という発想が出てくるようです。
確かに明日から旅行!という日は仕事に憂いを残さないようにいつも以上に気合いがはいります。結果的に時間を有効活用することになっているようです。
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良くも悪くも習慣ですね
ロビンシャーマ著 3週間続ければ一生が変わるを読みました。
「まず人が習慣を作り、それからは習慣が人をつくる」とのこと。習慣と聞くと生活習慣病よろしく悪しき習慣を思い浮かべるのは私だけでしょうか?
飲酒、食べ過ぎ、朝寝坊等々・・
しかし以前トータルカウンセリングのテープでも聴いたことがあります。
「いつも歯磨きをしている人がたまに磨かないと気持ち悪くて眠れないが、いつも歯を磨かない人が、たまに磨くとスカッとしすぎて眠れない」
私はさすがに前者の方で、酔っぱらってウトウトしてしまったときでも、歯磨きだけはしないと布団に入る気がしません。
そうせざるを得ないことが、自分にとっていいことであれば楽ですよね。ある意味で努力する必要がないわけですから・・
腹八分、早起き、とりあえずこの二つだけでも、習慣にしたいものです。
3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知 著者:ロビン シャーマ |
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がばいばあちゃんが持っているココロのフィルム
ココロのフィルムを通して物事の解釈をしていく癖がついている私・・
お金がある → 幸せ お金がない → 不幸
このフィルムが消えないんですよね。
B&Bの島田洋七さんは幼少期の極貧生活と超売れっ子の金持ち生活の両方を経験されている方です。この方が言われる「お金論」は読み応えがありました。
結論としては、お金と幸せには密接な関係があるように思えるが、貧乏なときと金持ちのときとどちらが幸せだったかというと何とも言えない・・
要はココロの持ち方一つというわけです。問題なのはお金がないから不幸だと思いこんでしまうことだと。貧乏なときにはそのときでなければ味わえない楽しみがあるようですね。それを感じることのできるフィルムをココロに持ちたいものです。
まあこのような話もお金持ちの方がされるから、味のある話になるのでしょうが・・
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